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太陽光発電導入から10年
卒FIT以降、電気が売ると損をする理由の解説
太陽光発電システムを10年以上前に設置された方々にとって、FIT(固定価格買取制度)の終了は大きな転換点です。
この記事では、卒FIT後の迫られる選択について解説していきます。
FIT(固定価格買取制度)のおさらい
参考画像:https://d.kuku.lu/6dpsytw74
参考サイト:https://www.goda-j.co.jp/2019lp/
FITとは2009年から再生可能エネルギーで発電した電力を電力会社が一定の価格で一定期間買い取ることを国が保証する制度です。
この制度は、再生可能エネルギーの普及を促進するために導入されました。
この発電した電気は電力会社が買い取ることを国が義務づけており、10年間は買取価格が固定で保証することがFIT(固定価格買取制度)となります。
FIT期間が終わるとどうなると?
こちらはFITが終わった期間でも継続して電力会社への売買は可能です。
ただ、FIT適用時の買取価格と比較して買取単価はかなり安くなっているのが現状です。
(真ん中に)
FIT開始年度 FIT制度時の買取価格 卒FIT後の買取価格
2009年 48円/kWh
2014年 37円/kWh
︴ ︴
2020年 21円/kWh
2021年 19円/kWh 7〜9円/kWh(電力会社平均)
2022年 17円/kWh
2023年 16円/kWh
2024年 16円/kWh
2025年 15円/kWh(推定)
FIT制度導入しても15年で約3分の1ほどの買取価格。
卒FIT後に何もしなかったら7~9円時代の突入。
つまり、何もしないと5分の1以上の損ってことに💦
参考①:https://www.terasel.jp/media/trivia/after-11years-of-fit/
参考②:https://www.terasel.jp/media/trivia/fit-merit-and-demerit/
参考③:https://www.sc-energy.com/column/sc-energy/1161.html
FITを迎えた方・これから迎える方は貯めながら使う!自給自足スタイルがオススメ
勘のいい人はもうお気づきかと思いますが、卒FIT終了後に損をしたくない人は貯めながら使うという電気の自給自足が断然おトクなんです。
ここからは卒FIT後に新しい節電の手法を解説していきます。
1.
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蓄電池をオススメできるケースとオススメできないケースについて